小沢幹事長の辞任はあるのか?
民主党内でも『自らけじめを・・・』みたいな意見が表面化し、“政治とカネ”の震源地のひとつである小沢幹事長の辞任が、今後の政局のポイントになってきている。
だが・・・・・
小沢さんはまだ辞めないだろうと見ている。
辞める時期がくるとすれば・・・参院選の勝利が見えたときだ。
それが見えるまでは彼はけっして辞めることはない。
世論調査の結果だけをみると深刻な状態と言えるのだが、小沢さんの設計図にはどうやら世論は盛り込まれてないようだ。
小沢流の参院選対策をかいま見ることができる記事があった。
参照 ⇒ 自民の足元に撒かれた農業予算の「劇薬」
真綿で首を絞めるがごとく、じわじわと自民党の支持基盤を破壊する戦略が浮かんでくる。
おそらく、国民の目にはまったく見えないが、“予算”という設計図には同様の仕組みがいくつかあるのかも知れない。
そんな戦略の効果が顕れる頃には、小沢さんにとって“勝ち”が見えることになる。
小沢流のこの戦略、何かに実は似ている。
それは・・・囲碁の布石である。
小沢さんの囲碁の腕前は相当なものだという。
昨年のうちに布石は充分に練っていたのだろう。今は布石の最終段階だ。
10年度予算が通るといよいよ中盤に差しかかる。
中押し勝ちとなるか、細かい碁で終わるのかそれとも“じご”か?
あるいは、布石が失敗だった・・・こんな結果になるのか?
いずれにしても、勝敗の行方が見えるまでは小沢さんは辞めないだろう。

